KAZUHIROさんがDOLBIXに入社したキッカケを教えてください。
前々職の大手気象サービス会社では研究開発した技術をもとにゼロからサービスを立ち上げたり、サービス提供に使うインフラのDXを行ったりと幅広いテーマで構想から設計・実装・運用・改善までを手掛けていました。また、前職の大手EC会社ではAIソリューションの導入を担当しました。2社での経験を踏まえ、意思決定が早く各人が裁量を持てる組織で、より幅広い領域・テーマで大きな価値を生み出せる環境を探した結果、DOLBIXに入社を決めました。
DOLBIXに入社してから、どのような案件を担当されていますか。
某公的機関のご支援では、世界を舞台に活躍されるスポーツ競技者の競技力向上を目的として、キネマティクス(運動学)的なアプローチで競技者を解析するためのプラットフォームを構築しました。研究者がどのようにデータを活用するか、競技者やその支援者がどのようにデータを収集し活用するかといったユーザーストーリーを整理し、多様なセンサーデータを扱うためのアーキテクチャを設計した上で、クライアントに伴走しながらアジャイル開発を推進し、2カ月という超短期間でプラットフォームを構築しました。このプラットフォームは今後も継続的にアップデートされ、スポーツ競技分野のDX推進に大きく貢献していく予定です。
他には水産業のクライアント向けに業務分析・ソリューション導入を行う前段階のデータ分析を行うプロジェクトや、プロセス加工業におけるIoT技術を活用した製造プロセスの抜本改革などに参画しています。
総じて、データ分析やAI/IoTの活用を通じた新しい価値の探索・創出をアジェンダとして、構想を提案するだけでなく実行フェーズへの伴走も含めて幅広い領域でクライアントのご支援を行っています。
DOLBIXに入社されて、どのような点が良かったですか。
入社前に期待していた裁量の大きさ、意思決定の早さ、幅広いテーマといった部分は全て満たされており、クライアントへの提案活動、プロジェクトデリバリー、自社内の改善活動などあらゆる場面でこれを実感しています。
私は異業種からの転職でしたが、コンサルティングに必要なスキルについては上位者からタイムリーにフィードバックをもらいながら研鑽中です。プロジェクト内だけでなく、必要に応じて他のプロジェクトや所属部門のメンバーからもフィードバックをもらえますし、雑談ベースで様々なバックグラウンドの方と気軽に話ができるのは小さな組織の大きな利点だと感じています。
DOLBIXへの入社をご検討されている方へのメッセージをお願いします。
先端的なデジタル技術の実装や開発に加えて、クライアントのビジネス変革と価値創出に真摯に向き合いチャレンジできる、とてもエキサイティングな環境です。ぜひ一緒に変革を起こしていきましょう。